信号とノイズ

はじめに ロックインアンプの原理 実験装置 結果 考察
1.Lock-Inアンプのフーリエ分解器としての理解
・実験結果
 何回か実験を繰り返した結果、周波数をゼロから徐々に増やして行き最初のピークは103Hz近辺にあることが分かった。 そこでその近傍に関してタイムコンスタントを変えながら測定を行った。
 また、ロックインアンプには信号とリファレンスの周波数が同じときに、その位相差をゼロにする「オートモード」があるが、 今回はそれは使わずに測定した。
  • start:103.7Hz
  • end :109.2Hz
  • time constant: 0.1
  • speed :30cm/min
  • start :103.7Hz
  • end  :109.3Hz
  • time constant :0.3
  • speed :30cm/min
  • start :103.7Hz
  • end  :109.2Hz
  • time constant :1.0
  • speed  :30cm/min

 また、測定する周波数のレンジを長くしてフーリエ成分の大きさを比較する実験も行った。
 右から100Hz近傍、300Hz近傍、500Hz近傍でのピークである。
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